「江戸の琳派芸術」展
チケット10組20人にプレゼント

 江戸時代後期に活躍した酒井抱一と鈴木其一(きいつ)らの作品を紹介する「江戸の琳派芸術」が11月5日まで東京・丸の内の出光美術館で開かれています。このチケットを10組20人にプレゼントします。同館所蔵の抱一、其一の作品がほとんど並ぶ貴重な機会。色鮮やかな屏風や掛け軸の数々は、芸術にうとい人でも楽しめます。

 同展ホームページによると、「琳派」の美術は17世紀に京都で生まれ、尾形光琳らの活躍で花開きました。19世紀に入ると、姫路藩主・酒井雅楽頭(さかい うたのかみ)家の次男、抱一が江戸でこれを再興し、其一ら抱一の弟子たちがいっそうの洗練を加え、華麗で装飾的な「江戸琳派」が誕生しました。

 では、琳派と江戸琳派はどうちがうのか。江戸琳派によるリメイク作品は、それぞれ説明書きに明記してあります。例えば抱一の代表作「風神雷神図屏風」。17世紀に俵屋宗達が描き、その100年後に光琳がリメイクしたものを、さらに抱一がリメイク。神様たちの肌の緑色と白のコントラストが鮮やかなのは共通項でしょうか。一方、光琳と抱一の作品は一見そっくりですが、抱一の作品では、筋肉や着衣のうねりがちょっとシンプルに描かれています。

 同じくリメイク「八ツ橋図屏風」は、折れ曲がりながら伸びる橋、その周りに群生するカキツバタが描かれています。たくさんの藍色の花が金色の背景に映えます。その数80。光琳のオリジナルは130だそうで、比べてみると、抱一の作品には空間にゆとりがあるのがわかります。

 そのほか、其一の「蔬菜群虫図」、抱一の「十二ヵ月花鳥図貼付屏風」など、四季の花鳥風月を思う存分めでることができる作品が盛りだくさんです。 

 チケットの申し込みは10月8日23時59分までにこちらから